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旭川市 S邸


Residential construction 2007

 この敷地は準工業地域に属するため、約70坪の敷地の3方は隣地境界線ギリギリまで隣の建物がせまり、特に南側に高さ10メートルの建物が隣接する閉塞感の大きい、住宅用地としてポジティブな特徴が見付けずらい場所です。建て主の要望は、ここに明るく暖かい住宅をつくってほしいというものでした。この家族のライフスタイルの特徴は、料理をする母親の廻りに子供達が集まり、勉強をしたり遊んだりしながらコミュニケーションを深めるところにあります。この住宅では生活の中心となる部分を2階に配置することで十分日照を確保しています。また家族が集うためのキッチンカウンター、ダイニングテーブル、子供机、パソコンなどを生活空間の中心に配し、そこに南北に対の大きな開口部を設けたり、ウォールナット突板貼りの壁・天井仕上げとすることによって空間のエネルギーを集中させ、家族がよりいきいきと生活するための手助けをしています。敷地の特徴やライフスタイルを慎重によみとり検討を重ねることで、オンリーワンの住宅が出来上がりました。

北海道 旭川市
用途 住宅
建築面積 101m²
延床面積 195m²
構造 木造
階数 地上2階